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首の筋肉


現代人の生活は、長時間のデスクワーク、パソコンやスマホの使いすぎなどにより、首や肩に大きな負担をかけています。
放っておくと、頭痛や吐き気、めまいといった全身の不調につながる可能性もあるので、早めの対処が必要です。




首や肩に関係のある筋肉


僧帽筋

首から背中にかけて広がっている筋肉で、肩こりに大きく関わっています。僧帽筋に問題があると、肩をすくめたときに痛みが起こります。


肩甲挙筋

首と肩甲骨をつなぐ筋肉です。僧帽筋とともに、肩をすくめるときに働きます。首筋下から肩にかけてコリや痛みがある場合、肩甲挙筋が硬くなっている可能性があるでしょう。


胸鎖乳突筋

首の側面にある大きな筋肉で、鎖骨や胸骨につながっていることから名付けられました。首を曲げたり、回したりするときに使います。胸鎖乳突筋が凝り固まっていると、首を前に傾ける動作がつらくなります。


頭板状筋

首の後方にある筋肉で、首を伸ばすときに使います。「首を後ろにそらすと痛い」という場合は、板状筋のコリが関与しています。


菱形筋

僧帽筋の深部に存在する筋肉です。筋肉を縮める働きがあります。菱形筋が緊張すると、肩甲骨の動きが妨げられ、肩こりや猫背の原因になります。